WD

Western Degitalに騙された。

先月、2年以上使ったHDDがあまりにもガリガリとうるさいので、WD Caviar BlackのWD6401AALSというモデルを購入。これは以前にリサーチをしたところ、速くて静かで熱くならないと評判が良かったので、次に買うHDDはこれにしようと決めていたのだ。

しかし、実際に使ってみると、いろいろなところで見ていたベンチマークと数値がかなり違って遅すぎるうえに、なにか高周波なキーンという音がして不快。これは不良品ではないかと思って調べてみると、どうやらどこかの時点でStealth nerfいや、仕様変更があったらしい。

詳しくはわからないけれど、HDDのなかにはプレートが入っていてそれが何枚かで特性が大分変わるらしい。で古いモデルはそのプレートが2枚だったのだけど、それがいつのまにか3枚になっていて、今あるものは以前のモデルとは別物という話。その影響で、遅くてうるさいみたいだ。しかもたぶん、オフィシャルのアナウンス無し。というか間違いなく「通告無しに仕様変更の可能性あります」的なDisclaimerだよねえ。

一応正確な型番は違う。評判の良かったモデルの型番はWD6401AALS-00L3B2で、新しいダメな方はWD6401AALS-00J7B1。問題は、この型番は実際に買ってインストールしてみるまで知ることができないということ。もしかしたら実物のシールかなんかに書いてあるかもしれない。でも最近出荷されたものはすべて00J7b1の方にすべて変わってしまっていると思うので、古い方を手に入れるのは難しいんじゃないかなとおもう。